会社図鑑 · 非上場
中日本高速道路(非上場)
中日本高速道路は、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は1.2兆円。平均年収は801万円(単体)。非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社)。 英文社名は「Central Nippon Expressway Company Limited」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-25 提出)の数字(EDINET)
- 上場区分
- 非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社・EDINET コード E04371)
- 業種(東証33業種)
- 倉庫・運輸関連
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 愛知県名古屋市中区錦二丁目18 愛知県の会社一覧
- 従業員
- 連結 11,575人・単体 2,292人
- 平均年収
- 801万円(単体・平均年齢 40歳・平均勤続 16.7年)自分の年収と比べる
- 主な事業
- 高速道路事業 93.9%・その他(関連)事業 3.2%・休憩所事業 2.9%
- 主な製品・ブランド
- 高速道路の運営・高速道路の新設等・受託事業・不動産事業・観光振興・農業・物流・海外事業・休憩所・給油所
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | — | 11,167人 |
| 2023年3月期 | — | 11,245人 |
| 2024年3月期 | — | 11,383人 |
| 2025年3月期 | — | 11,592人 |
| 2026年3月期 | — | 11,575人 |
事業の分類
分類の根拠:中日本高速道路 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-10-12。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
東海地方を中心に、東京都や神奈川県から北陸の各県、滋賀県までの地域で、高速道路の新設、改築、維持、修繕、災害の復旧などの管理を行う会社だ。造った道路は道路を持つ機構に引き渡し、その機構から借り受けて高速道路の事業を営む。高速道路は公共のものなので、料金には利潤を含まない前提で、料金の収入は機構への賃借料と管理の費用に充てる。料金の収受、交通の管理、点検、維持と修繕は子会社が受け持つ。
休憩所の事業では、休憩所と給油所を造って管理し、子会社が休憩所の店や自動販売機を営む。台湾の高速道路でも店などの施設を管理し運営する。その他の事業として、国や自治体から頼まれる高速道路につながる道路の工事、使わなくなった社宅の土地での住宅の分譲と賃貸、ドライブの割引の販売、野菜の生産、物流の中継の拠点、海外の事業、ETCの技術を使う仕事などを営む。
高速道路事業94%高速道路を造り、直し、保ち、料金を受け取って管理する区分
この事業は東海地域を中心とした地域で、高速道路を機構から借り受けて運営する。新設等の対象となる高速道路は機構に引き渡すこととされている。中日本ハイウェイ・パトロールや中日本ハイウェイ・メンテナンス、NEXCO中日本サービスなどの会社を通じて事業を行っている。
- 高速道路の運営
- 高速道路の新設等
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 中日本エクストール横浜㈱ | 100% |
| 中日本エクストール名古屋㈱ | 100% |
| 中日本ハイウェイ・パトロール東京㈱ | 100% |
| 中日本ハイウェイ・パトロール名古屋㈱ | 100% |
| 中日本ハイウェイ・エンジニアリング 東京㈱ | 100% |
| 中日本ハイウェイ・エンジニアリング 名古屋㈱ | 100% |
ほか10社。出資は中日本高速道路が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 9,626億円 | — |
| 2026年3月期 | 11,660億円 | -61億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
休憩所事業3%休憩所と給油所を造って管理し、休憩所の店や自動販売機を営む区分
この事業は高速道路の休憩所や給油所などの建設と管理を行う。中日本エクシスやオアシスパーク、中日本ハイウェイ・リテールなどの会社がこの事業を担っている。
- 休憩所
- 給油所
- 建設
- 管理
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 中日本エクシス㈱ | 100% |
| ㈱オアシスパーク | 54.2% |
| 中日本ハイウェイ・リテール㈱ | 100% |
| 中日本ハイウェイ・アドバンス㈱ | 100% |
| 中日本商業設備管理㈱ | 100% |
| 艾客思國際股有限公司 | 100% |
出資は中日本高速道路が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 344億円 | — |
| 2026年3月期 | 358億円 | 64億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
その他(関連)事業3%受託の道路の工事、不動産、ドライブの割引、農業、物流、海外などの区分
この事業は受託事業、不動産事業、観光振興事業、農業、物流事業、海外事業、技術外販事業などを行う。箱根ターンパイクや中日本ファームすずなり、NEXCO Highway Solutions of Americaなどの会社を通じて展開している。
- 受託事業
- 不動産事業
- 観光振興
- 農業
- 物流
- 海外事業
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 中日本高速技術マーケティング㈱ | 100% |
| (同)NEXCO中日本インベストメント | 100% |
| NEXCO Highway Solutions of America Inc. | 100% |
| NEXCO-CENTRAL Philippines Inc. | 100% |
| ㈱ヨット | 51% |
| NEXCO中日本開発㈱ | 100% |
ほか5社。出資は中日本高速道路が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 721億円 | — |
| 2026年3月期 | 402億円 | -1億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は、料金を払って高速道路を走る人と会社、休憩所の店や給油所に寄る人だ。そのほかに、道路の工事を頼む国や自治体、住宅を買う人や借りる人、ドライブの割引を使う旅行の客がいる。
業績5年
2026年3月期の営業収益は1.2兆円、営業利益は2億円、親会社株主に帰属する当期純利益は−3億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は13%増えた。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が0%、2025年3月期が0.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率0.0%は、図鑑にある「物流」の会社74社の中で上から73番目。中央値は5.0%で、低い方。
売上の伸び+13%は、上から28番目。中央値は+11%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上10,727万円は、上から1番目。中央値は3,976万円で、高い方。
売上の大きさは、74社の中で上から5番目。中央値は615億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に100円が出ていき、営業利益として0円が残る。親会社株主に帰属する当期純利益はこの期はマイナスで、理由は頁末の注記にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は11,575人。本社は名古屋市中区錦二丁目18。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり10,727万円になる。
何に左右される
高速道路の事業は、走る車の量が料金の収入を決める。料金には利潤を含まない前提で、収入は道路を持つ機構への賃借料と管理の費用に充てるので、この事業は利益を目的にしない形になっている。道路の点検や修繕、災害の復旧の費用が絶えずかかる。
休憩所の事業は、休憩所の店や給油所に寄る人の数で動く。その他の事業は、住宅の分譲や賃貸、ドライブの割引の販売など、それぞれの事業の量で動く。
この会社の技術
道路を造って管理する会社と、道路を持つ機構を分ける仕組み。会社は高速道路を造って機構に引き渡し、機構から借りて料金を受け取る。料金の収受、交通の管理、点検、補修は子会社と分けて受け持ち、高速道路の技術の調査と研究は関連会社に任せる。
この会社を読む言葉
- 機構:会社が造った高速道路を持ち、会社に貸す組織
- 賃借料:物を借りる代わりに払うお金
- 休憩所:高速道路の途中で休むための場所。店や給油所がある
- ETC:料金所で止まらずに、通った車の料金を機械でやり取りする仕組み
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-10-12)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:倉庫・運輸関連。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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