図解経済
会社図鑑サッポロビール(2501)図解決算データ
図解経済 › 会社図鑑 › サッポロビール(2501)

会社図鑑

サッポロビール(2501)

サッポロは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は5,069億円。平均年収は1,014万円(単体・食料品116社の中で4位)。上場会社(証券コード 2501)。 英文社名は「SAPPORO BREWERIES LIMITED」。旧社名はサッポロホールディングス(2026年の有価証券報告書まで)。

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

売上収益5,069億円前期比 −1.1%
営業利益244億円前期比 +335.7%
純利益195億円前期比 +153.2%
営業利益率4.8%前期 1.1%

2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-25 提出)の数字(EDINET)

証券コード
2501
業種(東証33業種)
食料品
決算日
12月31日
本社
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 6,102人・単体 144人
平均年収
1,014万円(単体・平均年齢 44.8歳・平均勤続 18.5年)食料品の116社の中で4位・業種の中央値 645万円 食料品の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
酒類 79.3%・食品飲料 20.7%
主な製品・ブランド
ビール・発泡酒・ワイン・酒類・飲料水・食品
年収と従業員の推移(2021年12月期〜2025年12月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2021年12月期—6,872人
2022年12月期867万円6,676人
2023年12月期899万円6,610人
2024年12月期952万円6,402人
2025年12月期1,014万円6,102人

事業の分類

事業
酒類事業酒類食品飲料事業飲料
東証業種
食料品

分類の根拠:サッポロホールディングス 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

ビールが本業で国内四番手の会社だ。カナダと米国のビールと、恵比寿の商業施設とオフィスの賃料も持ち、不動産が安定した利益を生む。

不採算の事業を整理し、ビールと不動産に集中している。

サッポロビール(2501):事業の中身2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。2025年12月期・セグメント別の売上79%21%酒類4,091億円(79%)食品飲料1,069億円(21%)サッポロビール(2501):事業の中身2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。2025年12月期・セグメント別の売上79%21%酒類4,091億円(79%)食品飲料1,069億円(21%)
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
酒類79%国内と海外のビールと酒。最大の柱。

この事業は国内市場でのビール・発泡酒、ワイン、その他酒類の製造・販売を、連結子会社のサッポロビール㈱が行う。あわせて恵比寿ガーデンプレイスやGINZA PLACE、サッポロガーデンパークなど一部の不動産も同社に含まれている。

  • ビール
  • 発泡酒
  • ワイン
  • 酒類

主な会社

会社出資
サッポロビール㈱100%
㈱サッポロライオン100%
㈱恵比寿ワインマート100%
SAPPORO U.S.A., INC.100%
STONE BREWING CO.,LLC100%
SAPPORO CANADA INC.100%

ほか2社。出資はサッポロが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2021年12月期3,027億円—
2022年12月期3,472億円89億円
2023年12月期3,892億円90億円
2024年12月期4,002億円47億円
2025年12月期4,091億円303億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2025年12月期の動き

  • 酒類事業の売上収益は4,002億円(前期比1.5%増)、事業利益は285億円(同33.1%増)、営業利益は303億円(同315.4%増)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

食品飲料21%飲料とレモンの食品。

この事業は連結子会社のポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱が、飲料水や食品の製造・販売を行う。

  • 飲料水
  • 食品

主な会社

会社出資
ポッカサッポロ フード&ビバレッジ㈱100%
フォーモスト ブルーシール㈱100%
サッポログループ食品㈱100%
POKKA PTE. LTD.100%
POKKA ACE (MALAYSIA) SDN. BHD.50%
POKKA (MALAYSIA) SDN. BHD.100%

ほか1社。出資はサッポロが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2021年12月期1,264億円—
2022年12月期1,238億円23億円
2023年12月期1,210億円17億円
2024年12月期1,189億円52億円
2025年12月期1,069億円19億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2025年12月期の動き

  • 売上収益は食品飲料事業の構造改革に伴う減収の影響により、前期比1.1%減、56億円減少し5,069億円となった
  • 食品飲料事業の売上収益は1,066億円(前期比9.6%減)、事業利益は42億円(同23.3%増)となったが、神州一味噌株式会社の株式及び債権の譲渡契約締結に伴う減損損失の計上等により営業利益は19億円(同63.8%減)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は国内の飲食店と小売、北米の小売と飲食店、恵比寿のテナント、飲料と食品を買う個人だ。

サッポロビール(2501):誰に売るサッポロビール(2501):誰に売る主な客国内の飲食店・小売ビールと発泡酒国内の土台北米の小売・飲食店カナダと米国のビール海外テナント恵比寿の商業施設とオフィス安定した利益個人・小売飲料と食品小さな柱サッポロビール(2501):誰に売るサッポロビール(2501):誰に売る主な客国内の飲食店・小売ビールと発泡酒国内の土台北米の小売・飲食店カナダと米国のビール海外テナント恵比寿の商業施設とオフィス安定した利益個人・小売飲料と食品小さな柱

業績5年

2025年12月期の売上収益は5,069億円、営業利益は244億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は195億円。

2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は16%増えた。

サッポロビール(2501):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2021/124,372億円2022/124,784億円2023/125,186億円2024/125,124億円2025/125,069億円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/12営業利益244億円純利益195億円サッポロビール(2501):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2021/124,372億円2022/124,784億円2023/125,186億円2024/125,124億円2025/125,069億円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/12営業利益244億円純利益195億円
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が4.8%、2024年12月期が1.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

サッポロビール(2501):営業利益率の推移サッポロビール(2501):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益4.8%2024年12月期 1.1%+3.7%直近の推移4.8% → 4.8%2021年12月期から2025年12月期の推移サッポロビール(2501):営業利益率の推移サッポロビール(2501):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益4.8%2024年12月期 1.1%+3.7%直近の推移4.8% → 4.8%2021年12月期から2025年12月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率4.8%は、図鑑にある「食品・飲料」の会社178社の中で上から60番目。中央値は3.5%で、真ん中あたり。

売上の伸び+16%は、上から115番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上8,307万円は、上から82番目。中央値は7,734万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、178社の中で上から25番目。中央値は616億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

サッポロビール(2501):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「食品・飲料」の会社178社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 3.5%低い高い4.8% 真ん中あたり売上の伸び2021年12月期から2025年12月期中央値 +24%低い高い+16% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 7,734万円低い高い8,307万円 真ん中あたり売上の大きさ178社の中で中央値 616億円低い高い5,069億円 高い方サッポロビール(2501):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「食品・飲料」の会社178社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 3.5%低い高い4.8% 真ん中あたり売上の伸び2021年12月期から2025年12月期中央値 +24%低い高い+16% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 7,734万円低い高い8,307万円 真ん中あたり売上の大きさ178社の中で中央値 616億円低い高い5,069億円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が4円。

サッポロビール(2501):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円税金や利子など1円純利益4円サッポロビール(2501):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円税金や利子など1円純利益4円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は6,102人。本社は渋谷区恵比寿四丁目20番。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり8,307万円になる。

サッポロビール(2501):会社の大きさサッポロビール(2501):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)8,307万円5,069億円 ÷ 6,102人サッポロビール(2501):会社の大きさサッポロビール(2501):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)8,307万円5,069億円 ÷ 6,102人

何に左右される

外食の景気と天候がビールの需要を決め、麦芽と缶とエネルギーの値段がコストに乗る。恵比寿の賃料は稼働が安定している。

北米の売上には為替が効き、不採算事業の売却で一時的な損が出る。

サッポロビール(2501):何に左右されるサッポロビール(2501):何に左右される効くものビールの需要外食の景気と天候国内原材料の値段麦芽・缶・エネルギーコスト不動産の賃料恵比寿の稼働安定為替北米の売上円安で円の売上が増える事業の整理不採算の売却一時的な損サッポロビール(2501):何に左右されるサッポロビール(2501):何に左右される効くものビールの需要外食の景気と天候国内原材料の値段麦芽・缶・エネルギーコスト不動産の賃料恵比寿の稼働安定為替北米の売上円安で円の売上が増える事業の整理不採算の売却一時的な損

この会社の技術

麦芽の比率の高いビールの醸造と、工場の跡地を街に変えた不動産の運営。

この会社を読む言葉

  • 発泡酒:麦芽の比率を下げた酒。税が安い
  • 賃料:不動産を貸して受け取る料金
  • 跡地:工場を閉じた後の土地。不動産に使う

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の売上収益、2025年12月期の値。 東証33業種:食料品。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)