事業の中身
鉄道を中心に、沿線でいくつもの事業を持つ会社の持株会社で、事業は子会社が営む。運輸業では、京阪電気鉄道、京福電気鉄道、叡山電鉄といった鉄道と、京阪バスなどのバスで人を運ぶ。駅の管理、車両の整備、広告も子会社が担う。
不動産業では、土地と建物を開発して貸し、売る。ビルの管理や造園も持つ。流通業では、百貨店とスーパー、商業施設の運営を行う。レジャー・サービス業では、ホテル、大阪の水上バス、琵琶湖の船、ゴルフ場、比叡山へ向かう道路と鉄道を運営する。カードとポイントの会社も持つ。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
運輸業29%
鉄道とバスで人を運び、駅の管理や車両の整備も行う区分。
不動産業39%
土地と建物を開発して貸し、売る区分。ビルの管理や造園も含む。
流通業17%
百貨店やスーパー、商業施設を運営する区分。
レジャー・サービス業13%
ホテル、船、ゴルフ場、比叡山へ向かう道路と鉄道などを運営する区分。
その他の事業2%
カードとポイントの運営などを行う区分。
誰に売る
客は、通勤や通学で電車とバスに乗る人、部屋や店舗を借りたり買ったりする人、百貨店やスーパーで買い物をする人、ホテルやレジャーの施設を使う観光の人だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は3,325億円、営業利益は492億円、親会社株主に帰属する当期純利益は336億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は29%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が14.8%、2025年3月期が13.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率14.8%は、図鑑にある「鉄道」の会社28社の中で上から6番目。中央値は10.8%で、高い方。
売上の伸び+29%は、上から18番目。中央値は+34%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上5,335万円は、上から4番目。中央値は3,424万円で、高い方。
売上の大きさは、28社の中で上から15番目。中央値は3,756億円。
比べた相手は、JR東日本・JR東海・JR西日本・近鉄・阪急阪神・東急・名鉄・東武鉄道・西武・JR九州・京王電鉄・西日本鉄道・東京メトロ・小田急・京成電鉄・相鉄ホールディングス・京急・南海・第一交通産業・アルピコ・富士急行・山陽電気鉄道・広島電鉄・神戸電鉄・新潟交通・京福電気鉄道・秩父鉄道。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に85円が出ていき、営業利益として15円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が10円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は6,233人。本社は枚方市岡東町173番地の。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり5,335万円になる。
何に左右される
電車とバスにどれだけの人が乗るかが運輸業の売上を決める。沿線に住む人の数が、長い目で見た乗客を左右する。
開発した分譲と賃貸の物件がどれだけあるかで不動産業が動く。京都や大阪、琵琶湖への観光の人出がホテルとレジャーに効き、百貨店とスーパーでの買い物が流通業を動かす。線路と車両、建物の手入れには費用がかかる。
この会社の技術
鉄道は、決まった線路の上を、信号と運行の制御で間隔を保ちながら走らせる。駅を中心に住まいと店と施設を集めると、そこに住む人がそのまま乗る人になり、沿線の事業どうしがつながる。
この会社を読む言葉
- 運輸業:鉄道やバスで人や物を運ぶ仕事
- 沿線:鉄道の線路に沿った地域
- 分譲:土地や建物を区切って売ること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:陸運業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針