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森ビル(非上場)

森ビルは、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は4,111億円。平均年収は1,012万円(単体)。非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社)。 英文社名は「MORI BUILDING Co.,Ltd.」。

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営業収益4,111億円前期比 +6.5%
営業利益980億円前期比 +16.3%
純利益531億円前期比 +5.1%
営業利益率23.8%前期 21.8%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-29 提出)の数字(EDINET)

上場区分
非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社・EDINET コード E07846)
業種(東証33業種)
不動産業
決算日
3月31日
本社
東京都港区六本木六丁目10番1 東京都の会社一覧
従業員
連結 4,407人・単体 1,579人
平均年収
1,012万円(単体・平均年齢 43.5歳・平均勤続 16.1年)自分の年収と比べる
主な事業
賃貸 61.3%・分譲 19.3%・施設営業 12.6%・海外 6.8%
主な製品・ブランド
オフィスビル・住宅賃貸・商業施設・収益用不動産・住宅・分譲物件・アンダーズ東京・ホテル虎ノ門ヒルズ・ジャヌ東京・都市開発
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期—3,537人
2023年3月期—3,383人
2024年3月期—3,947人
2025年3月期—4,059人
2026年3月期—4,407人

事業の分類

事業
賃貸管理事業(複合都市の開発と賃貸)不動産賃貸/商業・オフィス開発運営受託事業(プロパティマネジメント・コンストラクションマネジメント)不動産管理/設計・測量不動産投資信託のアセットマネジメント資産運用街づくりのコンサルティング経営・技術コンサルティング請負工事事業修繕地域冷暖房事業・電気供給事業熱供給/電力販売芸術・文化施設の運営遊戯施設分譲事業商業・オフィス開発/住宅開発ホテルの運営宿泊ゴルフ場・リゾートホテルの運営遊戯施設/宿泊ケア付高齢者住宅の運営介護施設海外事業(上海・ジャカルタの都市開発と賃貸管理)商業・オフィス開発/不動産賃貸
東証業種
不動産業

分類の根拠:森ビル 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-10-13。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

東京都港区を中心に、オフィスを核に住宅、商業施設、ホテルなどを組み合わせた複合の街「ヒルズ」を開発する会社だ。六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズなどを手がけ、自社のビルを貸すほか、ほかの持ち主から借りたビルを又貸しもする。住宅は「MORI LIVING」の名で貸す。地域の冷暖房と電気の供給、テナントの内装工事、他社の建物の管理の受託、森美術館や展望施設の運営も営む。子会社は、不動産投資信託の森ヒルズリート投資法人の運用も受け持つ。

ほかに、オフィスビルや住宅を売る分譲、ホテルや会員制クラブやゴルフ場を運営する施設営業、上海の上海環球金融中心やジャカルタのJAKARTA MORI TOWERを貸す海外の事業がある。親会社は、賃貸を営む森喜代である。

森ビル(非上場):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上61%19%13%7%賃貸2,519億円(61%)分譲795億円(19%)施設営業518億円(13%)海外279億円(7%)森ビル(非上場):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上61%19%賃貸2,519億円(61%)分譲795億円(19%)施設営業518億円(13%)海外279億円(7%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
賃貸61%ヒルズのオフィス・住宅・店の賃貸、管理の受託、内装工事、冷暖房と電気の供給

この事業は、東京都港区を中心に、オフィスを核に住宅や商業施設、ホテルなどで構成する「ヒルズ」と称する複合都市を開発し、賃貸する。自社が所有するオフィスビルを直接貸すほか、他の所有者から借りたビルを転貸し、居住用物件では「MORI LIVING」のブランドで住宅の賃貸も行う。匿名組合AR・ONE、匿名組合六本木ヒルズ・フィナンシャルコープ、森ヒルズリート投資法人は、収益用不動産の保有と賃貸を担う。

  • オフィスビル
  • 住宅賃貸
  • 商業施設
  • 収益用不動産

主な会社

会社出資
森喜代㈱70.3%
森ビル・インベストメントマネジメント㈱100%
森ビル都市企画㈱100%
虎ノ門エネルギー ネットワーク㈱66%
六本木エネルギー サービス㈱65%
アークヒルズ熱供給㈱55%

ほか5社。出資は森ビルが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2025年3月期2,325億円—
2026年3月期2,519億円486億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

分譲19%オフィスビルや住宅の売却

この事業は、オフィスビルや住宅などを分譲する。分譲は森ビルが自ら行っている。

  • オフィスビル
  • 住宅
  • 分譲物件

数字の推移

年度収益利益
2025年3月期784億円—
2026年3月期795億円562億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

施設営業13%ホテル、会員制クラブ、ゴルフ場の運営

この事業は、「アンダーズ東京」「ホテル虎ノ門ヒルズ」「ジャヌ東京」の運営を手がける。株式会社森ビルホスピタリティコーポレーションや森ビルゴルフリゾート株式会社などの連結子会社も、この区分に属する。

  • アンダーズ東京
  • ホテル虎ノ門ヒルズ
  • ジャヌ東京

主な会社

会社出資
㈱森ビルホスピタリティコーポレーション100%
森ビルゴルフリゾート㈱83.6%
㈱プライムステージ 関連会社50%

出資は森ビルが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2025年3月期483億円—
2026年3月期518億円82億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

海外7%上海とジャカルタでの都市開発とビルの賃貸

この事業は、中華人民共和国の上海市で都市開発を行う。森ビルと連結子会社の上海環球金融中心投資株式会社が、在外の連結子会社とあわせて担っている。

  • 都市開発

主な会社

会社出資
上海環球金融中心投資㈱100%
上海環球金融中心 有限公司100%
森大厦(上海)有限公司100%
上海秀仕酒店経営 有限公司100%
上海森茂国際房地産 有限公司95%
PT. Mori Ist Development94.7%

出資は森ビルが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2025年3月期267億円—
2026年3月期279億円42億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は、ヒルズのオフィスを借りる企業、住宅を借りる人や買う人、商業施設に入る店と買い物客、ホテルや会員制クラブやゴルフ場の利用者だ。海外では、上海とジャカルタのビルの入居者が客になる。建物を持つ他社からは、建物の管理や工事の支えを請け負う。

森ビル(非上場):誰に売る森ビル(非上場):誰に売る主な客オフィスを借りる企業ヒルズのオフィス賃貸の柱住宅を借りる人・買う人MORI LIVINGの賃貸住宅分譲の住宅店と買い物客・ホテルの客ヒルズの商業施設ホテルと会員制クラブ海外の入居者上海とジャカルタのビルオフィスと店舗森ビル(非上場):誰に売る森ビル(非上場):誰に売る主な客オフィスを借りる企業ヒルズのオフィス賃貸の柱住宅を借りる人・買う人MORI LIVINGの賃貸住宅分譲の住宅店と買い物客・ホテルの客ヒルズの商業施設ホテルと会員制クラブ海外の入居者上海とジャカルタのビルオフィスと店舗

業績5年

2026年3月期の営業収益は4,111億円、営業利益は980億円、親会社株主に帰属する当期純利益は531億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は68%増えた。

森ビル(非上場):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。営業収益2022/32,453億円2023/32,856億円2024/33,605億円2025/33,859億円2026/34,111億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益980億円純利益531億円森ビル(非上場):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。営業収益2022/32,453億円2023/32,856億円2024/33,605億円2025/33,859億円2026/34,111億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益980億円純利益531億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が23.8%、2025年3月期が21.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

森ビル(非上場):営業利益率の推移森ビル(非上場):営業利益率の推移営業利益 ÷ 営業収益23.8%2025年3月期 21.8%+2.0%直近の推移21.9% → 23.8%2022年3月期から2026年3月期の推移森ビル(非上場):営業利益率の推移森ビル(非上場):営業利益率の推移営業利益 ÷ 営業収益23.8%2025年3月期 21.8%+2.0%直近の推移21.9% → 23.8%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率23.8%は、図鑑にある「不動産・住宅」の会社154社の中で上から14番目。中央値は9.4%で、高い方。

売上の伸び+68%は、上から41番目。中央値は+39%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上9,328万円は、上から102番目。中央値は11,951万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、154社の中で上から11番目。中央値は281億円。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

森ビル(非上場):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「不動産・住宅」の会社154社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 9.4%低い高い23.8% 高い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +39%低い高い+68% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 11,951万円低い高い9,328万円 真ん中あたり売上の大きさ154社の中で中央値 281億円低い高い4,111億円 高い方森ビル(非上場):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「不動産・住宅」の会社154社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 9.4%低い高い23.8% 高い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +39%低い高い+68% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 11,951万円低い高い9,328万円 真ん中あたり売上の大きさ154社の中で中央値 281億円低い高い4,111億円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に76円が出ていき、営業利益として24円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が13円。

森ビル(非上場):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先76円11円13円費用(材料・人件費・販売など)76円税金や利子など11円純利益13円森ビル(非上場):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先76円費用(材料・人件費・販売など)76円税金や利子など11円純利益13円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は4,407人。本社は港区六本木六丁目10番1。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり9,328万円になる。

森ビル(非上場):会社の大きさ森ビル(非上場):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)9,328万円4,111億円 ÷ 4,407人森ビル(非上場):会社の大きさ森ビル(非上場):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)9,328万円4,111億円 ÷ 4,407人

何に左右される

稼ぎの柱は賃貸で、都心のオフィスの需要と賃料の水準に左右される。新しいヒルズが完成すると、貸す面積が増えて賃貸の収益が積み上がる。分譲は、ビルや住宅を売った量で年ごとに振れる。

ホテルは、訪日客の数と、客室の稼働と単価に左右される。海外は、中国の不動産の市況と、円と人民元の為替の動きが効く。

森ビル(非上場):何に左右される森ビル(非上場):何に左右される効くものオフィスの需要都心のオフィスの空き賃料の水準新しいヒルズの完成貸す面積が増える賃貸の収益の積み上がりビルや住宅の売却分譲の量年ごとの振れ訪日客ホテルの稼働と単価商業施設の売上中国の不動産と為替上海のビル円と人民元の動き森ビル(非上場):何に左右される森ビル(非上場):何に左右される効くものオフィスの需要都心のオフィスの空き賃料の水準新しいヒルズの完成貸す面積が増える賃貸の収益の積み上がりビルや住宅の売却分譲の量年ごとの振れ訪日客ホテルの稼働と単価商業施設の売上中国の不動産と為替上海のビル円と人民元の動き

この会社の技術

都市の再開発で、オフィス、住宅、店、ホテル、美術館などを一つの街に重ねて建てる。街の中では地域の冷暖房と電気をまとめて供給し、完成した後も街全体の運営まで受け持つ。

この会社を読む言葉

  • 再開発:古い街区を、新しい建物と道路などに作り直すこと
  • 転貸:借りた建物を、別の人にまた貸すこと
  • 分譲:建てたビルや住宅を、区切って売ること
  • 地域冷暖房:一か所でつくった冷水や温水を、街のビルに配って冷暖房に使う仕組み
  • 不動産投資信託:多くの人からお金を集めて不動産を持ち、賃料を配る仕組み。リートともいう

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-10-12)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:不動産業。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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